2兄弟との丁寧にできない暮らし

小学生兄弟の母です。長男は自閉症、次男は繊細さん。毎日の慌ただしい様子を記録します。

最強王図鑑シリーズが好きだった兄弟

兄弟が好んで読んでいるシリーズ。

 

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これは主に年長から1年生の頃に集中して読んでいました。

知識欲の兄は文章もしっかり読み込み、兄と同じがいい弟はイラストを。

ひらがなが上手く読めないけど、お勉強は嫌いな弟に教えるのに使ってました。

こういった本でひらがな勉強する幼稚園児他にいるのかな?(*゚∀゚*)

 

動物最強王や昆虫最強王、恐竜最強王は結構ベーシックだったけど、

神話の生き物とか絶滅種とかになってくると少々ファンタジー感が強かったです。

 

 

陸の生き物と水の生き物、生きた時代が違う生き物同士を戦わせて

トーナメントを行い、王者を決めています。

現実と想像といろいろ混ざり合って子供にうけていました。

 

 

途中までこっちが勝っていたのに、最後の一撃で相手が勝つって言うのが定石らしく、

弟はハラハラしたり怖がったりしていました。

小さい子には戦って倒れるイラストとかはまだ刺激が強いのかな?

 

 

ずっと最強王が欲しい時期があって本屋にいくたびにねだられていたのですが、

二人とも小学生になった今、きっかけだった恐竜も卒業し、

新作をほしがることもなくなってしまいました。

卒業と言うより他にもっと好きなものができた感じですね。

家にあるものはたまに読んでいますけどね。

 

だんだん趣味嗜好も変わってきて成長を感じますね。

もちろん、ドラえもんポケモンって子供らしいところも残っていますが。

子供の楽しみを一緒に楽しみたいです。

 

 

 

こどもの忘れ物問題

 

小3長男は事前に準備する習慣がなかなかつかず、

私がフォローしていなかったら学校への忘れ物も多発していると思います。

 

いつかは手を離さないといけないと分かっていても、

連絡帳の整理とか持ち物の確認とかをやってしまっていて、

いいのかなあと思いつつ全部やってしまったりもしています。

 

 

長男は自閉症ADHDもあるのですが、整理整頓や自分の物の管理が

苦手なところがあります。

家でも出しっぱなし、やりっぱなし。言われたからやる。

物がなくなると癇癪だけど、なくならないように行動することはできません。

 

 

学校でも同じような状況で、毎年毎年個別目標に身の回りの整理と書かれています。

 

 

そんな長男の忘れ物ですが、登校時は母のチェックが入るのでほぼゼロです。

しかし下校時はほんとーーーにひどいです。

給食セット、水筒、筆箱、宿題、手提げ、上着、上履き・・・

夏のプールセットは本当に地獄です泣

 

 

下校後は学校に忘れ物を取りに行ってはいけないルールがあり、

金曜日の朝はさすがに忘れないように何回も耳元で念じています。

それでも忘れてくるよね。そうだよね。

 

 

こういった便利グッズも活用↓

 

 

ランドセルをあけるとすぐに目につく場所にメッセージを書いておけます。

帰ってきた後の名札入れにも使用しています。

しかし、ここに書いても忘れることも!!!

親はカビたりお茶が腐ったりを心配しますが、本人はいまいち困らないですよね。

自分が困らないと態度は変わっていかないかな。

 

 

次男にも買っておこうかな。

 

次男の興味のあること

 

前回長男がロボットやプログラミンに興味があると書きましたが、

1年生次男の現在の興味はゲームのマイクラドラえもん漫画です。

 

 

イクラは年長の時からずっと。

もちろん長男もマイクラ好きではあるのですが、次男のマイクラ愛はほんものです。

 

はじめは子供らしくまいぜんシスターズをみたりしていたのですが、

現在は自分の好みのYouTubeを自分で見つけてきたり、

建築本や攻略本を読み込んでみたり、グッツをそろえてみたりと

本当に楽しそうです。

実際のゲームも初めは壊すだけだったのが、だんだんできることが

レベルアップしてきているようです。

こういったことへの情熱と知識欲は素晴らしいです。

 

 

また、次男は年長の夏休みにひらがな、カタカナが急に読めるようになったのですが、

(それまでひらがな数文字のみで心配していた)

読めるようになったとたんに兄の漫画にいってしまい、絵本期間がほぼありませんでした。

そこで出会ったのがドラえもん・・・

テレビアニメのドラえもんも好きですが、漫画もめちゃくちゃ集中して読んでいます。

 

 

 

ドラえもんの学習マンガは学校図書にもたくさんあるようで、

借りられるようになったら毎日借りてくるのかなあと思っています。

 

最近の学校はマイクラとかにゃんこ大戦争の本とかもあるみたいで

時代は変わってるなーなんて思ったりもします。

 

 

次男は自分に自信がないところが心配なのですが、

好きを増やしていけたらいいなと思ってみています。

ゲームとマンガという、いかにもって感じの趣味ですけどね。

 

 

次男の登校しぶり

うちの次男君は内弁慶でとても繊細なところがあります。

 

保育園時代も一人で門で別れて教室へ行くことがなかなか難しく、

途中できるようになっても何か嫌なことがあると付き添いが必要になったりして

結局最後まで自立はできませんでした。

 

入学後もきっと大変だろうなと思ってはいましたが・・

 

やはり学校こわい、勉強いやだ、給食いやだが4月から始まり、

教室までついて行っています。

大概は教室でバイバイできますが、できないときは泣いているところを

先生に頼んでおいてきたり、落ち着くまで付き添ったりしています。

 

ただ、崩れてしまった日は付き添いしていてもバイバイの時にまた

結局泣いてしまうことも多いので、

時間を決めて先生に引き離してもらうことも多いです。

 

懸念点はこれを繰り返すと学校自体にこれなくなってしまうのではという点です。

本人のペースに合わせてあげたいけれど、先生はとても忙しいし、

私も毎日の付き添いは難しかったりするので結局いつでも本人の希望通りと

いうわけには行かないんですよね。

ここが難しい。。。

私もできる限り付き添ってあげたいけれど、メンタルえぐられることには

変わりなく、ずっとずっと続けられる保証はないです。

 

5月になり、悪化はしていないけれど慣れてきて大丈夫になってきた感じも

ありません。

親が帰ればほどほどに泣き止んで切り替えて授業に参加しているようですが、

自閉長男を育てている身としては過剰適応なんかも気になる点で・・・。

 

なるようにしかならない、もどかしい気持ちでいっぱいです。

ぼちぼちやるしかないかー。

 

 

 

ドラえもん映画を滑り込みで見てきました

 

我が家は保育園の頃から毎年春休みはドラえもん映画を見ていました。
しかし今年は見に行けず、子供達もどっちでもいいーって言ったので
今年ドラえもんも卒業かと思っていたのですが、
ゴールデンウィークの最終日に急に思い立って見てきました。

 



もう最後で1日1回くらい、小さいシアターでしかやっておらず、
人もまばらでした。
だいぶ静かに見れるようになったとはいえ、おもしろいシーンではクスクス笑ってしまうので少し心配でしたが、他の子と同じくらいの静かさで見ることができました。

成長!!


今年は音楽がテーマでしたね。
うちの子も今年からリコーダーがはじまってこの間注文が来たばかりだったので
リコーダーを練習するシーンとかをみて意気込んでいました。


正直大人も子供も長い間テレビみる習慣がなくて2時間は長かったけれど
なんとか見ることができました。

 

映画限定のキャラクターもかわいかった。

ただ、名前を覚えられなくて子供に何回も聞いたりして

しっかり見ていなかったこともばれました

なかなか集中するのが年々難しくなってるー

 

映画行く度にグッツを買わされていたのですが、

今年は言われなかったな。

やっぱり少しずつ卒業しているのかも。

 

 

 

来年は卒業するのかステイなのか楽しみです。

 

長男の興味のあること

 

長男は自閉症があるのですが、知的に凸で本やネットで自学でどんどん情報や知識を吸収しています。

いろいろなことに興味があり、図鑑とか辞書とかを真剣に読み込んでは教えてくれるのですが、親でもチンプンカンプンなことが多いです。

もう新たな知識についていけない・・・

 

 

そんな長男は物作りも大好きなのですが、

最近はロボットを作るキットにはまっています。

 

長男が最近作ったもの達↓

 

このバッタは小さいながらもかわいくておすすめです。

ただ太陽光が必要で、窓ガラス越しではあまり動かないので

外に出る必要があり面倒だったりもしますが。

 

 

サイボーグハンドなんかは対象年齢は高いと思うのですが、

説明書をみてひとりでに作ってくれます。

 

 

この、説明書を理解する力が幼児期から長けているんですよね。

幼児期はラキューで良く遊んでいたのですが、

大作の立体的な説明書も完全に読みこなしていました。

母、完全に負けています。。。

 

 

 

 

このボーナスパックは毎年買わせていただいています。

もうLaQパーツは十分なので説明書だけ買わせて欲しい!!!

 

 

レゴも好きですがレゴはパーツがすべて決まっていてそのパーツを

探すことが手間なようで、一定のパーツでできるラキューのほうが

好みのようです。

イクラレゴとかマリオレゴとかキャラものはまた違うみたいですが。

 

 

今はロボットとかプログラミングに興味があるようです。

エレキットの制作もあらかたやってしまったので、もうロボット教室に放り込むか

検討しているところです。

 

 

手先はあまり器用ではない長男ですが、興味あることには根気強く頑張れるので

応援してあげたいですね。

 

チャレンジ ミッケ!

 

子供の絵本シリーズ

「チャレンジ ミッケ!」は子供が4歳ころに療育の先生に教えてもらいました。

 

 

とても簡単にいうとウォーリーをさがせみたいな感じでお題のものを探す本です。

 

他にもアンパンマンをさがせとかクリーパーをさがせとか色々ありますが、

ミッケの一番の特徴は答えがついていないんですよね。

だから、どんなに見つからなくても最後はさがさないといけない。

家族総出で探しても見つからなくて癇癪とかも珍しくなかったです。

 

これで遊びながら忍耐力を鍛える。

また、新しい語彙を教えるのにも役立ちました。

さがす物が知らないものだったら、一緒に調べたりして教えて。

 

 

また、療育の先生が一番おすすめした理由が

ビジョントレーニングにもなるという点でした。

自閉症長男は追視する能力が低かったり、

指さした方向を目で追えなかったりしたので

この本で親が先にみつけたら指さしで教えたり、

さっきの○○の近くにあるよと目線を動かすよう声かけしたりして

楽しんだりもしました。

 

ミッケはイラストがかわいいんですよね。

日本の本とはまた違うタッチの絵で。

 

ただ、本当に難しいところもあるので親用の答えは欲しかったりもします笑

 

クリスマスバージョンもおすすめです。